対応エリアの表記が違う
- アイダ設計
- BRAVO ZEH・999万円の家の販売エリア:25都道府県(沖縄県・離島を除く)店舗案内の掲載は沖縄県を含む26都道府県 / 会社全体の施工対応範囲とは別
- タマホーム
- 47都道府県2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在)
何を数えた値かは会社ごとに違うため、建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。
どちらも木造軸組の注文住宅を手がけていて、構造の種別も、設計の自由度も、対応する家のタイプも、同じ言葉で言い表せます。先に断っておきたいのは、価格と耐震については、両社を同じものさしに乗せて突き合わせられないことです。価格は、アイダ設計が公式に出しているのが決まった間取りに付けた参考建物価格で、税込ですが申請費・地盤調査費・外構工事などを含まない1棟ぶんの本体価格、タマホーム側の会社データにあるのが外部の参考値から割り戻した坪あたりの金額で、単位が違うため同じ数字として扱えません。耐震は、アイダ設計の会社データが耐震等級を「公式非公表」としているため、そもそも突き合わせる値が片側にしかありません。断熱のUA値と断熱等性能等級も、会社の標準仕様ではなく特定の商品やグレードの数字で、両社で出どころの商品がそろっていません。このあと並ぶ数字のうち、対応エリアの25と47は商品の販売エリアと店舗検索の掲載という別々の数え方によるもので、初期保証の10年と20年も会社一律の年数ではなく、10年は品確法の義務範囲、20年は大安心の家のページの書き方です(公式確認日2026-08-20)。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
何を数えた値かは会社ごとに違うため、建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。
どちらも会社全体の平均とは限りません。値は出所の適用条件と合わせて読んでください。
AIDA SEKKEI CO., LTD.
株式会社アイダ設計。公式の会社概要では設立1981年1月6日・資本金1億円・支店営業所96店舗で、東京証券取引所のTOKYO PRO Market(証券コード2990)に自社で上場しています。土地の仕入れから測量・設計・施工・アフターサービスまでを自社の専門部署で管理する体制と、自社プレカット工場を公式に掲げています。注文住宅の商品ページに書かれている販売エリアは宮城県から鹿児島県までの25都道府県で、沖縄県と離島は除くと明記されています。
Tama Home Co., Ltd.
タマホーム株式会社。公式の店舗検索では47都道府県すべてを選ぶことができ、投資家向けのページは展示場を全国234ヶ所としています(2026年5月31日現在)。工法は木造軸組在来工法で、大安心の家を軸に、断熱地域区分に合わせたラインや平屋・3階建てなど用途別の商品を並べています。上場先は東京証券取引所と福岡証券取引所の2つで、証券コードは1419です。
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
「30秒で分かる違い」に出した5件を除いた残りです。
両社そろって公開されている項目だけを 11 行並べています。 どちらも公開していない項目と、片方だけの任意項目は、並べても比較にならないので出していません。 数値の下にあるのが、その値の出所と適用条件です。
→ 横にスクロールするとタマホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。
| 項目 | アイダ設計 | タマホーム |
|---|---|---|
| 対応エリア会社が公開している対応エリアの表記です。何を数えた値かは会社ごとに違うため、建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください | BRAVO ZEH・999万円の家の販売エリア:25都道府県(沖縄県・離島を除く)店舗案内の掲載は沖縄県を含む26都道府県 / 会社全体の施工対応範囲とは別 | 47都道府県2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在) |
| 構造の種別 | 木造 | 木造 |
| 公開されている工法の表記 | 木造軸組 | 木造軸組在来工法 |
| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | 6–7JACK / QUEEN等級6 / KING等級7 | 5大安心の家シリーズ |
| 初期保証 | 10年 | 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家)他商品の公式表記は瑕疵担保責任期間10年 / 木麗な家は最長30年 |
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | 注文住宅 構造10年 / 最長35年 | 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家)他商品の公式表記は瑕疵担保責任期間10年 / 木麗な家は最長30年 |
| 条件付きの最長保証表示年数は、会社が示す条件を満たしたときに届く上限です。条件と対象部位は会社ごとに違うため、保証書で確認してください | 35年 | 60年 |
| 主な商品ラインナップ | BRAVO ZEH・999万円の家・888万円の家 | 大安心の家・笑顔の家・大地の家 |
| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
| 対応する家のタイプ | 平屋 | 平屋 |
| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
アイダ設計は公式記載 999万円 / 888万円(税込)、タマホームは46.7〜87.3万円/坪。坪あたりの単価と確認できない価格帯が含まれるため、同じ軸では比較しません。
公式記載 999万円 / 888万円(税込) / 上位商品は見積依頼
外部参考値の坪単価レンジ:46.7〜87.3万円
アイダ設計はBRAVO ZEH・999万円の家の販売エリア:25都道府県(沖縄県・離島を除く)(店舗案内の掲載は沖縄県を含む26都道府県 / 会社全体の施工対応範囲とは別)、タマホームは47都道府県(2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在))。何を数えた値かは会社ごとに違うため、建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの値、実測の平均、 制度の基準に合わせた値などがあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
節目:0年 引渡し / 5年 定期点検 / 公式運用 / 10年 構造初期保証満了 / 延長条件確認 / 20年 有償継続工事で延長 / 35年 注文住宅 最長保証 / 条件付き
節目:0年 引渡し / 3ヶ月〜2年 初期定期点検 / 20年 構造・防水・防蟻 初期保証満了 / 30年 通常運用 最長保証 / 60年 長期優良住宅認定 / 条件付き延長上限
上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。
設計の自由度は、アイダ設計 自由設計に対応 / タマホーム 自由設計に対応 です。
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
アイダ設計はBRAVO ZEH・999万円の家の販売エリア:25都道府県(沖縄県・離島を除く)(店舗案内の掲載は沖縄県を含む26都道府県 / 会社全体の施工対応範囲とは別)、タマホームは47都道府県(2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在))。何を数えた値かは会社ごとに違うため、建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。
断熱等性能等級は アイダ設計 6–7(JACK / QUEEN等級6 / KING等級7) / タマホーム 5(大安心の家シリーズ)。ただしどちらも出所の条件つきの値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
初期保証は、アイダ設計 10年、タマホーム 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
価格は、両社を同じものさしに乗せて突き合わせられません。金額の軸がそろわないためです。アイダ設計が公式に出しているのは決まった間取りに付けた参考建物価格で、2階建て3LDKが延床79.48㎡、平屋2LDKが延床66.24㎡で999万円(税込)です。公式はこの金額に建築確認申請等の申請費・地盤調査費・現場管理費・仮設管理費・外構工事・屋外給排水工事・その他諸費用は含まれないと明記し、エリアにより価格が異なる場合があるとも書いています。上位の商品には公式の坪単価が無く、見積り依頼が前提です。タマホーム側は公式が商品別の坪単価を出しておらず、会社データの46.7〜87.3万円/坪は外部の参考値を延床35坪の本体価格から割り戻したもので、税込か税別かも書かれていません。1棟ぶんの参考建物価格と坪あたりの単価は、並べても比較になりません。参考建物価格は総額ではないので、付帯工事と諸費用まで含めて条件をそろえた見積りで比べてください。
両社のUA値は、確かめられている度合いが違います。アイダ設計側は、会社データにUA値の数値が入っている一方、2026年8月20日の公式確認では商品ページにその数値そのものを確認できませんでした。裏取りができていないので、この数値は比較には使いません。公式のBRAVO ZEHのページが書いているのは「JACK、QUEENでは断熱等級6、KINGでは断熱等級7の高い断熱性能を確保しています。」という等級までです。しかも会社データがグレード別に添える3つの数値は、国土交通省の資料にある断熱等性能等級の基準値と3つとも一致します。2つは等級6の基準値(地域区分1から3で0.28、5から7で0.46)と同じで、残る1つは等級7の地域区分1から3の基準値と同じです。タマホーム側の0.23は公式に記載がありますが、「※断熱地域区分6・7地域での水準値」「*1.断熱地域区分1・2・3地域はG2レベルに該当します。」という地域の限定が付いていて、会社データの側にはその限定が入っていません。どちらの数字も、建築地の地域区分と商品を決めてから出し直してもらってください。
UA値と断熱等性能等級は、どちらの会社でも同じ商品の仕様をそろえた数字ではありません。アイダ設計側は会社データのUA値がBRAVO ZEHのKING、等級6がJACKとQUEEN、等級7がKINGで、しかも公式の家づくりのページは会社の標準仕様を「標準仕様で断熱等級5をクリア」と別に書いています。タマホーム側は0.23が笑顔の家、等級5が大安心の家で、そもそも商品が違います。大安心の家の等級5にも「※プランや方位、商品仕様によって変更となる場合あり」という公式の注記が付きます。UA値と等級を、ひとつの商品の仕様書として読まないでください。
アイダ設計の会社データにある対応エリアの「25都道府県」は、会社として施工できる範囲ではなく、商品ページに付いている販売エリアです。公式のBRAVO ZEHと999万円の家のページに同じ一覧が載っていて、宮城県から鹿児島県までの都道府県名が並び、沖縄県と離島は除くと明記されています。都道府県名が公開されていないわけではありません。会社としての対応都道府県数をまとめて示した表記は公式に見当たらず、店舗案内のエリア一覧には沖縄県も並びます。タマホーム側の47都道府県は、公式の店舗検索で47都道府県すべてが選べることに対応します。数え方が違うので、検討している商品を建築地で扱っているかは個別に確かめてください。
アイダ設計の保証は、年数だけを見ないでください。会社データにある初期保証10年は、会社が掲げている無条件の初期保証年数として公式で確認できたものではなく、品確法の義務範囲から置かれた値です。35年のほうは、公式が「お客様が弊社規定に基づく点検を弊社にて受けられ」たうえで、防蟻工事とメンテナンスの必要ありと判断された防水工事、そして構造躯体を守るための工事を有償で継続施工した場合に、構造躯体について到達する上限として書いている年数です。オーナー向けの公式ページはさらに「2003年5月1日以降に契約した現場は35年保証」「1999年6月1日以降に決済かつ2003年4月30日までに契約した現場は20年保証」と契約時期で分けています。あわせて、会社データにある「第三者検査 全6回・約100項目」は、2026年8月20日の公式表示では「全4回·34分野·97項目以上」で、注文住宅に限ることと契約内容によっては実施しない場合があることも注記されていました。
タマホームの60年には、年数だけを見ていると分からない前提が2つあります。公式は「長期優良住宅の認定を取得した建物に関しては、当社並びに当社指定業者が実施する定期的な点検と有償のメンテナンス工事を継続していただくことで、10年毎の延長保証を継続でき、最長60年間の保証をいたします。」と書き、認定を取っていない建物は「最長で30年の保証延長が可能となります。」としています。初期保証の20年についても、大安心の家のページには「(タマホームでは20年間保証)」とある一方、上位仕様と別ラインの商品ページでは引渡しから10年間の保証と最長30年の書き方になっていました。契約する商品でどうなるのかを保証書で確かめてください。
耐震等級は、両社を同じものさしに乗せて突き合わせられません。アイダ設計の会社データが耐震等級を「公式非公表」としていて、並べられる値が片側にしか無いためです。公式で確認できたのは、アイダ設計が「震度7クラスの耐震実験をクリア」と書き、その横に「※商品の仕様による」と付けているところまでで、耐震等級の数字は見当たりませんでした。タマホーム側は大安心の家のページに「最高等級【等級3】」の明記があり、「※プランや仕様によっては耐震等級が変更になる場合あり」と注記されています。実験をクリアしたという説明と、住宅性能表示制度の等級を取ることは別の話なので、商談の場で確かめてください。
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
検討している商品では、断熱等性能等級はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:値は アイダ設計 6–7(JACK / QUEEN等級6 / KING等級7)、タマホーム 5(大安心の家シリーズ) で、どちらも出所の条件つきの値で、条件が変われば同じ値にならないから。
初期保証が終わったあと、保証を続けるために必要な点検・補修の内容と費用を書面で見せてください。
なぜ聞くか:初期保証は、アイダ設計 10年、タマホーム 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家)(他商品の公式表記は瑕疵担保責任期間10年 / 木麗な家は最長30年) です。この年数だけでは、延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲が分からないため。
この建築地の断熱地域区分はいくつで、選ぼうとしている商品ではUA値がいくつになりますか。その数字は外皮の計算で出した設計値ですか、それとも断熱等性能等級の基準値をそのまま書いたものですか。断熱等性能等級と一次エネルギー消費量等級も、標準仕様か追加費用のかかる仕様かを添えて書面でください。
なぜ聞くか:片方は会社データにUA値の数値があるものの、2026年8月20日の公式確認では商品ページにその数値そのものを確認できず、会社データの3つの値が制度の等級基準値とそのまま一致していました。もう片方の0.23には、断熱地域区分6・7地域での水準値だという公式の注記が付いています。どちらも建築地と商品で変わるので、自分の土地での数値を出してもらうしかありません。
構造躯体・防水・防蟻・地盤について、こちらが何もしなくても続く保証は何年ですか。そこから延ばすために要る点検と有償工事は、何年目にいくらかかりますか。延長が打ち切りになるのはどういうときか、書面のどこに書いてあるかも指してください。
なぜ聞くか:片方の初期保証10年は、会社データが品確法の義務範囲から置いた値で、会社が掲げる無条件の初期保証年数として公式で確認できたものではありません。もう片方の最長は長期優良住宅の認定を取った建物に限られ、認定を取らない場合は30年です。年数だけでは、維持にかかる費用も打ち切りの条件も分かりません。
見積りは、建物本体価格と付帯工事・諸費用を切り分けたうえで総額まで出してもらえますか。提示される金額は税込ですか、税別ですか。延床面積と間取りを両社そろえた条件で作ってもらえますか。
なぜ聞くか:価格は、両社をそのまま突き合わせられません。片方が公式に出しているのは決まった間取りの参考建物価格で、税込ですが、申請費・地盤調査費・外構工事などを含まない本体価格です。もう片方の会社データにあるのは外部の参考値から割り戻した坪あたりの金額で、税の扱いも書かれていません。単位がそろっていないので、同じ条件の見積りを取らないと比べられません。
この土地とこの間取りで、耐震はどう証明されますか。住宅性能評価書を取るのか、自社の実験や計算で説明するのかを教えてください。評価書を取る場合は等級と費用の負担者を、あわせてこの商品を建築地で扱っているかも確かめさせてください。
なぜ聞くか:耐震等級は、両社をそのまま突き合わせられません。片方の会社データが耐震等級を「公式非公表」としているためで、公式で確認できたのも実験をクリアしたという説明まででした。もう片方は商品ページに最高等級の記載がありますが、プランや仕様で変わるという注記が付いています。建築地については、片方が商品ページで販売エリアを都道府県名で列挙し、沖縄県と離島を除くと明記しています。
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。
このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。
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