坪単価の元になっている数字が違う
- アキュラホーム
- 55〜85万円/坪参考
- タマホーム
- 46.7〜87.3万円/坪外部参考値
数字は算出元と適用条件をそろえて読んでください。
どちらも木造軸組で自由設計をうたう注文住宅の会社で、確認できる情報の顔ぶれもよく似ています。ただし以下で挙げる数値は、どちらも会社全体の値ではありません。断熱の数値はどちらも高断熱ラインの商品のもので、断熱等性能等級のほうは高断熱の商品と主力シリーズという、位置づけの違う商品どうしの値です。坪単価もどちらも会社が公表した金額ではなく外部ポータルの参考値で、算出の前提はそろっていません。保証は年数だけを見ると近く見えますが、対象になる商品と契約の時期、延長の条件が別々に決められているので、年数の大小として読まないでください。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
数字は算出元と適用条件をそろえて読んでください。
どちらも会社全体の平均とは限りません。値は出所の適用条件と合わせて読んでください。
AQURA HOME / AQ Group Inc.
株式会社AQ Group。1978年創業・1986年設立で、2023年3月に株式会社アキュラホームから商号を変更しています。消費者が目にする「アキュラホーム」は同社の注文住宅ブランドです。個別の見積書を発行する法人と工事請負契約の当事者法人は、契約書の当事者名で確かめてください。公式モデルハウス検索では24の都道府県に掲載を確認できますが、建築予定地での施工可否は個別確認が必要です。
Tama Home Co., Ltd.
タマホーム株式会社。1998年に福岡県筑後市で設立された東証プライムと福岡証券取引所の上場会社で、法人名がそのまま消費者に見えるブランド名になっています。独自流通システム「タマストラクチャー」を掲げ、全国47都道府県に拠点を置いています。
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
「30秒で分かる違い」に出した5件を除いた残りです。
両社そろって公開されている項目だけを 9 行並べています。 どちらも公開していない項目と、片方だけの任意項目は、並べても比較にならないので出していません。 数値の下にあるのが、その値の出所と適用条件です。
→ 横にスクロールするとタマホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。
| 項目 | アキュラホーム | タマホーム |
|---|---|---|
| 坪単価の目安会社ごとに算出の元が違います。同じ条件の見積り比較ではありません | 55〜85万円/坪参考 | 46.7〜87.3万円/坪外部参考値 |
| 構造の種別 | 木造 | 木造 |
| 公開されている工法の表記 | 木造軸組 | 木造軸組在来工法 |
| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | 7超断熱の家 / 等級7訴求 | 5大安心の家シリーズ |
| 耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません | 耐震等級3が全棟標準仕様構造計算(許容応力度計算)による | 耐震等級3(大安心の家・笑顔の家・木望の家 / プランや仕様により変更になる場合あり) |
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | 構造30年 / 防水20年 / 条件付き延長 | 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家)他商品の公式表記は瑕疵担保責任期間10年 / 木麗な家は最長30年 |
| 主な商品ラインナップ | AQ Grand(2026-08-22の公式ラインナップには非掲載 / 商品ページは公式トップへ転送)・超断熱の家・AQ HAUS | 大安心の家・笑顔の家・大地の家 |
| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
アキュラホームは55〜85万円/坪(参考)、タマホームは46.7〜87.3万円/坪(外部参考値)。税区分と価格基準がそろっていることを確認できないため、共通区間は算出していません。
付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。
参考坪単価レンジ:55〜85万円 / LIFULL HOME'S
外部参考値の坪単価レンジ:46.7〜87.3万円
アキュラホームは会社データの対応エリア値が確認日の公式表示と一致しないため、この比較では同じ基準で並べていません、タマホームは47都道府県(2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在))。何を数えた値かは会社ごとに違うため、建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの値、実測の平均、 制度の基準に合わせた値などがあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
節目:0年 引渡し / 3ヶ月〜2年 初期定期点検 / 10年 地震建替保証(建物価格100%) / 20年 防水・地盤 初期保証満了(構造は30年) / 建物がある限り 条件付きで構造保証を延長(年数の上限は公式に明示なし)
節目:0年 引渡し / 3ヶ月〜2年 初期定期点検 / 20年 構造・防水・防蟻 初期保証満了 / 30年 通常運用 最長保証 / 60年 長期優良住宅認定 / 条件付き延長上限
上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。
設計の自由度は、アキュラホーム 自由設計に対応 / タマホーム 自由設計に対応 です。
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
坪単価の目安は、アキュラホーム 55〜85万円/坪、タマホーム 46.7〜87.3万円/坪 です。どちらも公式には金額を出していないため、目安の数字は参考値です。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。
断熱等性能等級は アキュラホーム 7(超断熱の家 / 等級7訴求) / タマホーム 5(大安心の家シリーズ)。ただしどちらも出所の条件つきの値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
公開されている保証の表記は、アキュラホーム 構造30年 / 防水20年 / 条件付き延長、タマホーム 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
坪単価の 55〜85万円 と 46.7〜87.3万円 は、どちらも会社が公表した金額ではなく、外部ポータルの参考値です。タマホーム側は延床35坪・約117㎡の参考本体価格1,632万〜3,052万円から割り戻した値だと会社データに書かれていますが、アキュラホーム側は算出の前提が書かれていません。範囲が重なっていても、条件をそろえて見積もった金額を並べたものではありません。
アキュラホームの商品別価格は、2026年8月22日に公式サイトを確認した範囲では現行の商品ページに掲載がありませんでした。会社データにある1,590万円は、2023年7月21日の公式リリースにあった3LDKの間取りで1,590万円〜(税抜)という価格で、45周年フェア期間中の200棟限定先行販売として案内されたものです。同リリースの超断熱の家プレミアムは3LDKの間取りで1,610万円〜(税抜)で、会社データの2,079万円とは別の金額です。1,960万円は出所を特定できず、2,079万円の価格ブロックは現行公式ページのHTMLコメント内にあります。これら3件は価格カードへ出していません。タマホームは商品別の公式坪単価を非公表としているため、現行の金額は両社から同じ条件の見積書を取り、税の扱いと含まれる工事をそろえてください。
このページのもとになっている会社データには、AQ HAUS の価格が「Basic 888万円〜 / Premium 1,208万円〜」と入っています。2026年8月20日に公式の商品ページを確認したところ、Basic は同じ 888万円(税込)〜でしたが、Premium は「1,328万円(税込)〜」と表示されていました。AQ HAUS の価格はどちらのグレードも本体価格の税込表示です。商品の価格は改定されることがあるので、契約前の金額は公式の商品ページか見積書で確かめてください。
アキュラホームの「構造30年 / 防水20年 / 条件付き延長」と、タマホームの「構造・防水・防蟻 初期20年」は、そろえて数えられる年数ではありません。前者は2026年5月1日からの販売商品で、注文住宅を建てた人が対象という条件付きです。指定の定期点検と必要なメンテナンスを続けると初期保証の満了後も建物がある限り延長できると案内されていますが、年数の上限は公式に明示がありません。後者は構造躯体・防水・防蟻・地盤がそろって20年で、長期優良住宅の認定を受けて10年ごとの有償メンテナンス工事を続けた場合に最長60年、認定がない場合は最長30年という運用です。初期保証に対象商品と契約時期の条件が付くのは片側だけ、最長年数が数字で決まっているのはもう片側だけなので、年数を並べても枠組みの違いまでは埋められません。対象部位と免責は保証書の現物で確認してください。
耐震は、アキュラホーム側が「耐震等級3が全棟標準仕様(構造計算〈許容応力度計算〉による)」、タマホーム側が「耐震等級3(大安心の家・笑顔の家・木望の家 / プランや仕様により変更になる場合あり)」です。アキュラホーム側は公式の商品ページに「アキュラホームの住まいは構造計算(許容応力度計算)による耐震等級3が全棟標準仕様。」と書かれています。ただし注文住宅の耐震主要ページには耐震等級の記載自体がなく、3階建てページは「住宅性能表示制度における最高ランク『耐震等級3』を超えたレベルに対応」、分譲住宅サイトは「耐震等級3取得。」と、ページごとに書き方が変わります。
UA値の 0.26 と 0.23、断熱等性能等級の 7 と 5 は、どれも会社全体の値ではありません。0.26と等級7は高断熱の商品「超断熱の家(プレミアム)」の値で、6地域での公称です。0.23は「笑顔の家」の値で、等級5のほうは主力シリーズ「大安心の家」の対応等級なので、等級については位置づけの違う商品どうしの数字を見ていることになります。同じ会社でも商品が変われば等級は動くので、検討する商品の仕様書で確かめてください。
アキュラホームの会社データに収録された対応エリア値は、確認日の公式表示と一致しないため比較値として出していません。公式のモデルハウス検索では、2026年8月21日の時点で24の都道府県に掲載が確認できました。掲載される都道府県と拠点の数は出店や閉鎖で動くので、確認日が違えば件数も変わります。検討している地域に対応しているかどうかは、公式の展示場・店舗検索で最新の状態を確かめてください。
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
この坪単価は本体価格と総額のどちらですか。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いを見積書の内訳で確認してください。
なぜ聞くか:アキュラホーム 55〜85万円/坪(参考) と タマホーム 46.7〜87.3万円/坪(外部参考値) だけでは、付帯工事・諸費用・外構・税を含む総額が分からないから。
検討している商品では、断熱等性能等級はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:値は アキュラホーム 7(超断熱の家 / 等級7訴求)、タマホーム 5(大安心の家シリーズ) で、どちらも出所の条件つきの値で、条件が変われば同じ値にならないから。
検討している商品では、耐震等級3の評価をどこまで取りますか。住宅性能表示制度の評価書は出ますか、構造計算はどの範囲で行いますか。
なぜ聞くか:両社とも耐震等級3の記載があります。アキュラホーム側は公式の商品ページで「アキュラホームの住まい」が全棟標準仕様とされる一方、注文住宅の耐震主要ページには等級の記載がなく、3階建て・分譲住宅のページでは表現が異なります。タマホーム側は大安心の家・笑顔の家・木望の家に等級3の記載と変更条件があります。評価書の取得範囲は別に確認が必要です。
契約する商品と契約の時期は、どの保証制度の対象になりますか。保証書の現物で、対象部位・年数・延長の条件を見せてもらえますか。
なぜ聞くか:一方の初期保証は2026年5月1日からの販売商品で注文住宅を建てた人が対象という条件付きで、もう一方は長期優良住宅の認定の有無で最長60年と最長30年に分かれます。契約の中身で当てはまる枠が変わります。
建築予定地は施工の対応エリアに入りますか。工事を担当する拠点と、引渡し後の点検を担当する拠点はどこになりますか。
なぜ聞くか:アキュラホームは公式検索で24の都道府県に掲載を確認できますが、会社データの値と一致しないため比較値は表示していません。タマホームの47都道府県という拠点網も、個別の施工・点検担当までは示しません。
気密測定は行いますか。行う場合、全棟ですか、引渡し時に測定値を書面でもらえますか。
なぜ聞くか:C値はどちらも公式非公表で、同じものさしに乗せて突き合わせられません。数字が見当たらないことと測定していないことは別なので、実施の有無を直接聞く必要があります。
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。
このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。
会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る