坪単価の元になっている数字が違う
- 大和ハウス
- 80〜150万円/坪外部ポータル参考値
- タマホーム
- 46.7〜87.3万円/坪外部参考値
各社の下に、その数字の出どころを書いています。
この2社は会社の枠だけを見ると似た並びになり、どちらも東証プライムに上場していて、対応エリアの行も同じ「全国47都道府県」で並びます。ただし表に出ている数値は、どの商品に付いた値なのかで意味が変わります。初期保証は30年と20年で違う値が並ぶのに、条件付きの最長保証はどちらも60年で同じ値になりますが、起点も延長の条件も別々です。耐震と気密(C値)の行は、このページの比較表には出ていません。表の1行ごとに、どの商品・どの地域の話なのかを先に合わせてから読んでください。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
各社の下に、その数字の出どころを書いています。
どちらも会社全体の平均ではありません。各社の下に、その値がどの商品・どのプランのものかを書いています。
DAIWA HOUSE INDUSTRY CO., LTD.
大和ハウス工業株式会社。本社は大阪府大阪市北区梅田で、会社概要には設立1947年と創業1955年が並べて書かれています。資本金1,626億円、上場区分の欄は東証プライム上場で、証券コードは1925です。主要構造の欄には4種類、鉄骨造・木造・重量鉄骨・木造×RCが挙がっていますが、比較表の工法欄に出るのは、そのうち商品により選択可と注記された2種類ぶんの表記です。商品は14ラインが公開されていて、表の商品欄に並ぶ3つはその一部にあたります。主要事業の欄は住宅・賃貸住宅・流通店舗・建築・マンション・環境エネルギー・海外の7つに分かれているので、会社概要に載る数字は戸建の注文住宅だけを表したものではありません。
Tama Home Co., Ltd.
タマホーム株式会社。英文社名は Tama Home Co., Ltd.、設立は1998年、設立の地は福岡県筑後市で、いまの本社は東京都港区高輪です。資本金43億1,014万円、上場区分の欄には東証プライムと福岡証券取引所、証券コード1419、そして親会社を持たない独立上場会社という表記が並びます。主要構造は木造軸組(在来)工法の1つで、比較表の工法欄もこの表記です。表の商品欄に出る大安心の家・笑顔の家・大地の家はいずれも商品の名前で、断熱の2行は、UA値が笑顔の家、断熱等性能等級が大安心の家シリーズと、別の商品から取られた値です。主要事業の欄には、住宅のほかに不動産・金融・エネルギーが並びます。
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
「30秒で分かる違い」に出した5件を除いた残りです。
両社そろって公開されている項目だけを 12 行並べています。 どちらも公開していない項目と、片方だけの任意項目は、並べても比較にならないので出していません。 数値の下にあるのが、その値の出所と適用条件です。
→ 横にスクロールするとタマホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。
| 項目 | 大和ハウス | タマホーム |
|---|---|---|
| 坪単価の目安会社ごとに算出の元が違います。同じ条件の見積り比較ではありません | 80〜150万円/坪外部ポータル参考値 | 46.7〜87.3万円/坪外部参考値 |
| 対応エリア会社が公開している対応エリアの表記です。展示場・拠点の所在地ではありません | 47都道府県展示場200以上 | 47都道府県営業拠点237ヶ所 |
| 構造の種別 | 木造・鉄骨造 | 木造 |
| 公開されている工法の表記 | 鉄骨造 / 木造商品により選択可 | 木造軸組在来工法タマホームオリジナルダンパー |
| UA値数値が小さいほど熱が逃げにくい。会社全体の平均ではなく、下に書いた商品の公称値です | 0.46W/㎡K / 訴求値 / SMILE Edition 5-7地域 公式商品ページ訴求値 | 0.23W/㎡K / 笑顔の家 / HEAT20 G3水準。プラン・地域条件で異なる |
| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | 6対象商品 断熱等級6 / xevoM3 / 地域区分1-4等は対象外条件あり | 5大安心の家シリーズ / 断熱等性能等級5対応 / 有価証券報告書記載 |
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | 初期30年 / 延長最長60年 | 構造・防水・防蟻 初期20年 |
| 条件付きの最長保証延長には所定の点検と有償のメンテナンスが要ります。対象の部位も条件も会社ごとに違います | 60年 | 60年 |
| 主な商品ラインナップ | SMILE Edition・xevoΣ・xevoGranWood | 大安心の家・笑顔の家・大地の家 |
| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
| 対応する家のタイプ | 平屋・狭小住宅 | 平屋 |
| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
大和ハウスは80〜150万円/坪、タマホームは46.7〜87.3万円/坪と公開されています。表示上の数値が重なるのは80〜87.3万円/坪の範囲で、幅は約7.3万円/坪です。ただしこれは数字の見た目が重なるというだけで、予算に合うかどうかの判定にはなりません。同じ条件で見積りを取ってから比べてください。
大和ハウスの数字は外部ポータル参考値、タマホームの数字は外部参考値です。算出の元が違うので、そのまま引き算しないでください。
外部ポータル参考値の坪単価レンジ:80〜150万円
公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。
このほかに、公式ページで金額を出していない区分が2件あります。
外部参考値の坪単価レンジ:46.7〜87.3万円
公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。
このほかに、公式ページで金額を出していない区分が1件あります。
大和ハウスは47都道府県、タマホームは47都道府県と公開しています。どちらも広い範囲を対象にしているため、重なる地域は建築地ごとの確認になります。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの公称値のこともあれば、 全棟実測の平均のこともあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
節目:0年 引渡し / 10年 設備保証10年 / 定期点検節目 / 30年 構造・防水 初期保証満了 / 延長判定 / 45年 有償メンテナンスで再延長 / 60年 構造保証延長上限
節目:0年 引渡し / 3ヶ月〜2年 初期定期点検 / 20年 構造・防水・防蟻 初期保証満了 / 30年 通常運用 最長保証 / 60年 長期優良住宅認定 / 条件付き延長上限
上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。
設計の自由度は 大和ハウス 自由設計に対応 / タマホーム 自由設計に対応 と公開されています。
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
坪単価の目安は 大和ハウス 80〜150万円/坪(外部ポータル参考値)、タマホーム 46.7〜87.3万円/坪(外部参考値) と公開されています。どちらも公式には金額を出していないため、目安の数字は参考値です。どちらの数字も総額ではないので、この欄だけで候補を絞れるものではありません。
UA値は 大和ハウス 0.46(W/㎡K / 訴求値 / SMILE Edition 5-7地域 公式商品ページ訴求値) / タマホーム 0.23(W/㎡K / 笑顔の家 / HEAT20 G3水準。プラン・地域条件で異なる)。ただしどちらも特定の商品・プランの公称値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
公開されている保証の表記は 大和ハウス 初期30年 / 延長最長60年、タマホーム 構造・防水・防蟻 初期20年 と公開されています。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
大和ハウス 木造・鉄骨造 / タマホーム 木造。希望する構造を扱っているかで候補が変わります。
保証まわりの行は、初期保証が30年と20年、条件付きの最長保証がどちらも60年、という並び方になります。まず大和ハウス側の30年ですが、会社データの書き方は「対象商品の構造・防水保証は初期30年」で、どの商品が対象なのかを示す一覧はそこに入っていません。同じ会社データには、契約日と商品によって条件に差が出るという但し書きも添えられています。タマホーム側の20年のほうは、構造躯体・防水・防蟻・地盤という4つの部位を名指ししたうえでの年数です。そろって見える60年も、出発点が30年と20年で違います。大和ハウスは有償メンテナンス工事などを30年目・45年目に挟んで15年単位で延ばす運用、タマホームは10年ごとの有償メンテナンス工事を続けることが条件で、長期優良住宅の認定を受けていない建物は最長30年と公開されています。年数の長短だけで選び分けられる並びにはなっていません。
点検の節目がいくつ並んでいても、そこから維持にかかる費用は読み取れません。大和ハウスの会社データに並ぶ点検の節目は1ヶ月・12ヶ月・24ヶ月・5年・10年・15年・25年・35年・45年ですが、このうちどこまでが無償なのかは同じ欄からは分かりません。並記された「20年以降は条件付き」という一文も商品を区切らずに書かれていて、どの商品にいつから掛かる条件なのかを読み取れる形になっていないので、全商品の期限として受け取らないでください。タマホームの点検は3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・5年・10年・15年・20年の節目で、公式の保証ページには、保証延長を続けない場合には無償点検が終わること、定期点検と必要な補修工事を行わなかった場合はその先の延長ができないことが書かれています。点検に費用がかからないことと、そこで指摘された不具合を直す費用まで会社が持つことは、まったく別の話です。
UA値の0.46と0.23は、引き算して差を出せる形の数字ではありません。大和ハウスの0.46は主力企画SMILE Editionの値で、5〜7地域の訴求値として公開されています。この企画は鉄骨造と木造から選ぶ作りなので、0.46という数字だけでは、どちらの構造で建てたときの値なのかが決まりません。会社データにはもう1つ、断熱技術ページでシミュレーション条件として示されたUA値0.44も載っています。タマホームの0.23は2023年4月に販売を始めた笑顔の家の値で、公式ページの注記は、断熱地域区分6・7地域での水準値であること、1・2・3地域はG2レベルに該当すること、UA値はプランその他の条件で異なることの3点です。断熱等性能等級の6と5も同じです。大和ハウス側の6は対象商品での訴求と前置きされたうえで、xevoM3や地域区分1〜4などに対象外の条件が付きます。タマホーム側の5は大安心の家シリーズの値で、公式ページにはプラン・方位・商品仕様によって等級が変わる場合があると書かれています。タマホーム側は、UA値の行と等級の行がそれぞれ別の商品から来ている点にも気をつけてください。
このページの比較表には、耐震の行も気密(C値)の行もありません。耐震の行が出ないのは、大和ハウス側の欄に値が入っておらず、持続型耐震やKyureKという技術名だけが置かれているためです。会社データにも、耐震等級について全商品の標準値は公式横断で特定できなかったと書かれています。タマホーム側の欄にある「震度7想定 / 壁倍率5倍」も、住宅性能表示制度の等級を示した表記ではありません。公式の商品ページには大安心の家について等級3の記載がありますが、そこにもプランや仕様で耐震等級が変わる場合があるという注記が添えられ、会社データのほうにも、商品別の標準等級として全商品一律の公式公表は確認できないと書かれています。気密は両社とも会社データにC値の項目自体がなく、大和ハウスは公式公表値を確認できず、タマホームはC値も全棟気密測定も公表項目に含まれない、という状態です。欄が空いていることは、性能が低いという意味にはなりません。
坪単価の80〜150万円/坪と46.7〜87.3万円/坪は、どちらも外部の住宅情報ポータルが出している参考値で、会社が公表した金額ではありません。数え上げている対象も違います。大和ハウス側は会社データに「メーカー全体」の参考値と書かれていて、鉄骨造から木造、平屋から3〜5階建てまでを揃えた会社をひとまとめにした幅です。公式の坪単価ではなくハイブランド寄りの価格帯が示されている、という説明も添えられています。タマホーム側の数字は、延床35坪・約117㎡の参考本体価格1,632万〜3,052万円をもとに算出した参考値で、付帯設備費と諸費用は入っていないと注記されています。同社にはもう1つ、別のポータルの参考値として56.5〜83.8万円/坪も並んでいて、参照先が変われば幅も変わります。商品別の公式坪単価は両社とも非掲載で、仕様と地域条件を決めたうえでの個別見積りが前提です。その金額に消費税が含まれるのかどうかは、どちらの会社データにも記載がありません。
会社の規模を表す数字は、集計の単位も決算期もそろっていません。大和ハウスの売上高5兆5,768億円はFY2026/3の連結で、住宅だけでなく賃貸住宅・流通店舗・建築・マンション・環境エネルギー・海外を含む会社全体の数字です。従業員数は、会社概要の欄が単体16,192人、本文側が連結50,390人と2通り載っています。タマホームの売上高2,008億円はFY2025/5の連結、従業員3,272名も連結で、決算期そのものが3月と5月で違います。棟数でも横に並べられません。タマホームは2023年5月期の注文住宅と戸建分譲を合わせた着工10,306棟と、2025年11月30日時点の累計引渡18万棟超を公開していますが、大和ハウス側の会社データは、国内注文住宅の引渡戸数について、年間も累計も公式横断では特定できなかったと書いています。加えて会社データの検討ポイント欄には、大和ハウス側に2014年・2019年の戸建・賃貸住宅の不適合に関する公式発表と再発防止策の確認、タマホーム側に2025年5月期の減収減益・2026年5月期3Q累計の営業損失計上と直近IRや拠点の運営状況の確認が、それぞれ別の項目として挙がっています。数字の大小だけで、戸建注文住宅の規模や会社の状態を読み取らないでください。
対応エリアの行は同じ「全国47都道府県」で並びますが、そこに添えられている拠点の数は、数えているものが違います。大和ハウス側は展示場200以上、タマホーム側は営業拠点237ヶ所で、その内訳は独立型店舗182店と住宅総合展示場55ヶ所と公開されています。展示場だけを数えた数字と、店舗と展示場を合わせて数えた数字を、そのまま大小で比べないでください。もう一つ、建てる場所によって選べる商品が変わる点も、この行からは見えません。大和ハウスの14ラインには北海道地域限定の商品が含まれ、タマホームには断熱地域区分別の[愛]・[暖]のラインと、断熱地域区分1・2地域向けの大地の家があります。表の商品欄に出ている名前が、建築予定地でそのまま選べるとは限りません。
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
この坪単価には、付帯工事費・諸費用・外構は含まれますか。含まれないものを一覧で出してください。
なぜ聞くか:表に出ている 大和ハウス 80〜150万円/坪(外部ポータル参考値) / タマホーム 46.7〜87.3万円/坪(外部参考値) は、どちらも本体価格や参考値であって、総額ではないため。
検討している商品では、UA値はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:公開されている値は 大和ハウス 0.46(W/㎡K / 訴求値 / SMILE Edition 5-7地域 公式商品ページ訴求値)、タマホーム 0.23(W/㎡K / 笑顔の家 / HEAT20 G3水準。プラン・地域条件で異なる) で、どちらも特定の商品・プランの値だから。商品が変われば同じ値にならない。
検討している商品は、構造と防水の初期保証の対象に入っていますか。対象になる部位ごとの年数と、契約日による条件を、保証書か仕様書の該当箇所で見せてもらえますか。
なぜ聞くか:大和ハウス側は会社データの書き方が「対象商品の構造・防水保証は初期30年」で、どの商品が対象になるのかの一覧までは載っていません。契約日と商品で条件に差が出る、とも添えられています。タマホーム側の初期20年は、構造躯体・防水・防蟻・地盤という4つの部位を名指しした年数です。表に並ぶ30年と20年は、どちらも条件の付いた数字として読む必要があります。
60年目まで保証を続ける場合、何年目にどの点検と工事が必要で、費用はいくらになりますか。無償の点検はどこまでで、どこから有償に変わりますか。長期優良住宅の認定を取ることが前提の見積りになっていますか。
なぜ聞くか:条件付きの最長保証はどちらも60年ですが、大和ハウスは30年目・45年目の有償メンテナンス工事などで15年ずつ、タマホームは10年ごとの有償メンテナンス工事を続けることが条件です。タマホームは長期優良住宅の認定を受けていない建物が最長30年で、保証延長を続けないと無償点検も終わると公式に書かれています。工事の費用は、どちらの会社データにも書かれていません。
建てる土地の地域区分と、検討中の商品・構造を組み合わせたとき、断熱等性能等級とUA値はそれぞれどの数字になりますか。仕様書やカタログに印刷された値のまま示してもらえますか。
なぜ聞くか:0.46は鉄骨造と木造から選ぶ主力企画について5〜7地域で公開されている訴求値、0.23は笑顔の家の値で、公式にも地域区分やプランで変わると注記されています。等級のほうも、対象商品と対象地域の条件が付く6と、大安心の家シリーズの5で、同じ条件で並べられる数字ではありません。
耐震について、住宅性能表示制度にもとづく評価の書類は出ますか。出る場合、検討中の商品での等級と、その評価が設計段階までか建設段階まで含むのかも教えてください。気密の測定は引渡し前に行い、数値を書面で渡してもらえますか。
なぜ聞くか:比較表に耐震の行が無いのは、大和ハウス側の欄に値が入らず、技術名だけが公開されているためです。タマホーム側の表記も等級そのものではなく、商品ページに載る等級のほうにもプランや仕様で変わる注記が付いています。気密は両社とも会社データに項目がありません。
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。
このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。
会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る