施工できる地域が違う
- 一条工務店
- 45都道府県沖縄・高知を除く / 約510拠点
- アイ工務店
- 47都道府県公式住宅展示場一覧の掲載展示場338件(2026年9月2日時点) / AI-STUDIO 8件
建てられる場所がそもそも違うので、ここが合わない会社は先に外れます。
どちらも全国規模で展開する木造の注文住宅メーカーで、断熱と気密の数値を前面に出している点が共通しています。ただし公開値の作り方が違います。片方は主力商品のモデルプラン値、もう片方は全棟実測の平均値なので、同じ条件で測った数字として並べないでください。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
建てられる場所がそもそも違うので、ここが合わない会社は先に外れます。
各社の下に、その数字の出どころを書いています。
どちらも会社全体の平均ではありません。各社の下に、その値がどの商品・どのプランのものかを書いています。
ICHIJO Co., Ltd.
株式会社一条工務店。1978年設立で、「家は、性能。」を掲げ、高断熱・高気密・全館床暖房を主力商品で標準にしています。社名に「工務店」とありますが、公開情報上の対応エリアは45都道府県です。
AI KOUMUTEN Co., Ltd.
株式会社アイ工務店。2010年設立の後発で、大阪を本拠に全国47都道府県へ展示場を広げてきました。1cm刻みの自由設計を主軸に掲げているのが公開情報上の特徴です。
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
「30秒で分かる違い」に出した5件を除いた残りです。
この表では、両社がともに公開している項目を並べています。 数値の下には、その値の出所と適用条件を記載しています。
→ 横にスクロールするとアイ工務店の列が見えます。項目名の列は左に残ります。
| 項目 | 一条工務店 | アイ工務店 |
|---|---|---|
| 坪単価の目安会社ごとに算出の元が違います。同じ条件の見積り比較ではありません | 50〜105万円/坪外部参考値 | 74.4〜99.6万円/坪外部参考値 |
| 対応エリア会社が公開している対応エリアの表記です。展示場・拠点の所在地ではありません | 45都道府県沖縄・高知を除く / 約510拠点 | 47都道府県公式住宅展示場一覧の掲載展示場338件(2026年9月2日時点) / AI-STUDIO 8件 |
| 構造の種別 | 木造 | 木造 |
| 公開されている工法の表記 | 枠組壁工法系主力商品は2倍耐震訴求 | 木造軸組工法耐震等級3相当 / ベタ基礎 |
| UA値数値が小さいほど熱が逃げにくい。会社全体の平均ではなく、下に書いた商品の公称値です | 0.25W/㎡K / i-smart モデルプラン / HEAT20のG3水準 | 0.28(N-ees標準仕様)W/㎡K / HEAT20 G2 / プラン・建物の大きさにより異なる場合あり |
| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | 断熱等性能等級6–7(等級6は枠組壁工法商品に限る / 等級7はグラン・スマート・アイ・スマート)(地域により対応商品が一部異なる / 間取り・採用仕様により等級6・等級7を満たせない場合あり) | 6相当(N-ees標準仕様 / プランにより一部仕様が異なる場合あり) |
| C値(気密)数値が小さいほど隙間が少ない | 0.59㎠/㎡(Ⅲ地域以南の平均実測値) | 0.32㎠/㎡(2023年6月契約物件以降の第三者全棟測定による実測平均) |
| 耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません | 住宅性能表示制度 等級3(主力商品で耐震等級3 / 2倍耐震訴求) | 住宅性能表示制度 等級3相当ベタ基礎・耐震耐力壁、大学連携の実大振動実験 |
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | 最長30年 / 条件付き延長(15年目の無償点検で必要と認められた有償メンテナンス工事が延長条件) | 構造・防水・防蟻 初期30年(木造住居専用が対象) / 条件付き最長70年(全定期点検の受診と30年目以降の指定有償メンテナンスが条件) |
| 主な商品ラインナップ | グラン・スマート・アイ・スマート・HUGme | N-ees・HILLUS・N-ees H |
| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
一条工務店は50〜105万円/坪(外部参考値)、アイ工務店は74.4〜99.6万円/坪(外部参考値)。税区分と価格基準がそろっていることを確認できないため、共通区間は算出していません。
付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。
外部参考値の坪単価レンジ:50〜105万円
このほかに、公式ページで金額を出していない区分が1件あります。
外部参考値の坪単価レンジ:74.4〜99.6万円
公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。
このほかに、公式ページで金額を出していない区分が1件あります。
一条工務店は45都道府県、アイ工務店は47都道府県と公開しています。どちらも広い範囲を対象にしているため、重なる地域は建築地ごとの確認になります。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの公称値のこともあれば、 全棟実測の平均のこともあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
節目:0年 引渡し / 10年 フィルター10年分無償提供 / 20年 定期点検 / シロアリ予防 / 30年 条件を満たした場合の保証延長の上限 / 50年 長期メンテナンス運用
節目:0年 引渡し / 10年 住宅設備機器保証満了 / 20年 地盤保証満了 / 30年 構造・防水・防蟻 初期保証満了 / 有償メンテで延長 / 70年 構造・防水・防蟻 最長保証上限
上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。一条工務店は、 対象部位の内訳と有償メンテナンスの中身を「保証書で書面確認が前提」としていて、 会社ページの範囲では部位ごとの内訳までは分かりません。 延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲は、どちらの公開情報にも書かれていません。 契約前に保証書で対象と条件を確認してください。
設計の自由度は 一条工務店 自由設計に対応 / アイ工務店 自由設計に対応 と公開されています。
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
一条工務店は45都道府県、アイ工務店は47都道府県。公開表記は一条工務店が「沖縄・高知を除く」。建築地が対象に入るかで候補が絞られます。ここが合わない会社は、ほかの条件を見る前に外れます。
坪単価の目安は 一条工務店 50〜105万円/坪(外部参考値)、アイ工務店 74.4〜99.6万円/坪(外部参考値) と公開されています。一条工務店はHUGme 公式ページで現行本体価格を確認できず(税別表示も確認できず)、HUGme fam W 本体1,630万円〜(寒冷地専用)/ 北海道専用モデルは本体1,710万円〜を公式に出しているので、見積り前でも金額の見当を付けやすい構成です。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。
UA値は 一条工務店 0.25(W/㎡K / i-smart モデルプラン / HEAT20のG3水準) / アイ工務店 0.28(N-ees標準仕様)(W/㎡K / HEAT20 G2 / プラン・建物の大きさにより異なる場合あり)。ただしどちらも特定の商品・プランの公称値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
公開されている保証の表記は、一条工務店 最長30年 / 条件付き延長(15年目の無償点検で必要と認められた有償メンテナンス工事が延長条件)、アイ工務店 構造・防水・防蟻 初期30年(木造住居専用が対象) / 条件付き最長70年(全定期点検の受診と30年目以降の指定有償メンテナンスが条件) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
気密(C値)の0.59と0.32は測定の母集団が異なります。一条工務店はⅢ地域以南の平均実測値0.59㎠/㎡、アイ工務店は2023年6月契約物件以降の第三者全棟測定平均0.32㎠/㎡として公開しています。そろっていない母集団どうしの数字なので、差をそのまま性能差として読まないでください。
耐震の公開表記が違います。一条工務店は「住宅性能表示制度 等級3」、アイ工務店は「等級3相当」です。「相当」は制度の評価を受けたという意味ではないので、同じ等級として扱わないでください。
保証の欄に並ぶ「30年」は、同じ意味ではありません。アイ工務店の30年は構造・防水・防蟻の初期保証として公開されていて、そこから全定期点検の受診と30年目以降の有償メンテナンスの実施を条件に、最長70年まで延ばす運用だと書かれています。地盤は20年、設備は10年で別枠です。一条工務店の30年は初期保証の年数ではありません。15年目の無償点検で有償メンテナンスが必要と認められた工事を受けられた場合に最長30年目まで延長できる、という案内で、条件を満たしたときに届く上限です。無条件の初期保証が何年なのかは公式に明示がなく、短期保証は商品によって期間が異なるとも書かれています。対象部位と免責事項は保証書での書面確認が前提です。表の「公開されている保証の表記」に出ている文言も「構造・防水・防蟻 初期30年(木造住居専用が対象) / 条件付き最長70年」と「最長30年 / 条件付き延長」で、同じ土俵に並べた年数ではありません。数字の大小として読まないでください。
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
この坪単価は本体価格と総額のどちらですか。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いを見積書の内訳で確認してください。
なぜ聞くか:一条工務店 50〜105万円/坪(外部参考値) と アイ工務店 74.4〜99.6万円/坪(外部参考値) だけでは、付帯工事・諸費用・外構・税を含む総額が分からないから。
検討している商品では、UA値はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:公開されている値は 一条工務店 0.25(W/㎡K / i-smart モデルプラン / HEAT20のG3水準)、アイ工務店 0.28(N-ees標準仕様)(W/㎡K / HEAT20 G2 / プラン・建物の大きさにより異なる場合あり) で、どちらも特定の商品・プランの値だから。商品が変われば同じ値にならない。
気密測定は全棟で行いますか。行う場合、測定した数値は引渡し時に書面でもらえますか。
なぜ聞くか:アイ工務店は「2023年6月契約物件以降の第三者全棟測定平均」と母集団を公開していますが、一条工務店のC値0.59㎠/㎡は、Ⅲ地域以南の平均実測値です。自分の家で測るかどうかも別の話です。
耐震について、住宅性能表示制度の評価書は出ますか。「等級3相当」と評価書付きの等級3のどちらですか。
なぜ聞くか:公開表記が「等級3」と「等級3相当」で分かれており、制度評価の有無が読み取れません。
検討している商品の断熱等性能等級はいくつですか。標準ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:一条工務店は商品によって等級6と等級7に分かれ、アイ工務店はN-eesの標準仕様を6相当と公開しています。ただしアイ工務店は、プランにより一部仕様が異なる場合があると注記しています。
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。
このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。
会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る